前回のテストで書き込みキャッシュの有効性を確認できた。
しかし、Shared Diskで使う場合はこの設定をしてはいけない。
停電対応のためだけにDisableにしなさいというのであればUPS電源を確保した環境であれば補える。
RACクラスター構成も使わないのであれば、メモリ障害などの危険性もないわけではないが、
これほど有効な設定を使わない手はない。
前にやったベンチマーク結果をもう一度おさらいすると:
メモリのWriteアクセススピードは約7.6GB/s
ディスクはTPC-Cの場合はランダムWriteを注目すべきなので約2.6MB/s
おおよそ2900倍の差がある。
最後に、
書き込み負荷でtpmが回らなかったのだから、4本のHDDでストライピングし解決したとすると、
当然tpmは上がり、CPUもある程度Busyになってくる。
そこでRAC構成にしてスケーラビリティを上げようとすると、書き込みキャッシュがいきなり「禁じ手」になる。
結果、2台のRACで1台で出したtpmと「同じ程度」しか出せない。
RACでスケーラビリティを上げようと思ったら4本のストライピングじゃ全然足りない。なぜならばWrite Busyを少しでも発生させると2900倍の差が発生するからだ。
VM環境テストで性能が上がらないケースにも当てはまる。
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